【FP監修】旦那さんのお小遣いの相場ってどれぐらい?皆の家計をのぞき見!

日々お金のやりくりをする中で、必要不可欠な「旦那さんへのお小遣い」。できるだけ渡してあげたいけど、家計のためには節約しないといけないし、他の家庭ではいくらぐらい渡してるのか、気になりますよね。
今回の記事では、旦那さんへのお小遣いの平均額や、お小遣いへの不満度などについて、また将来のために貯めておきたい貯金額や貯金方法なども詳しく解説していきます。

【この記事の監修】

ファイナンシャルプランナー 西田 凌 学資保険プロ

ファイナンシャルプランナー
西田 凌

複数の保険総合代理店にて勤務後、より多くの方に「正しい情報」を届けるために、現在は完全独立系のファイナンシャルプランナーとして活躍中。
年間100世帯の面談経験を元に、個人のコンサルティングやweb上での相談サービスに加え、お金の専門家として様々な情報サイトで執筆を手掛ける。
保険のみならず、年金や社会保険、資産運用や老後資金など幅広い知識で家計にベストなアドバイスを行うFPとして人気が高い。

FP2級・AFP 資格保有

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約60%の家庭で旦那さんの給料を全額家庭に入れている

家計の管理方法は家庭によってさまざまです。
以前は専業主婦も多く、ほとんどの世帯で旦那さんがお給料を全額家庭にいれ、奥さんが管理するという時代もありました。
しかし、最近は共働き世帯も増え、夫婦の財布が別なんて話もよく耳にします。
では、実際に旦那さんが給料を全額家庭に入れている割合はどれくらいなのでしょうか?
世帯の状況ごとのアンケート結果を見てみましょう。

世帯の状況 旦那さんが給料を全額家庭に入れる割合(%)
こどもなし・共働き 48.2
こどもなし・妻が専業主婦 74.4
こどもあり・共働き 61.7
こどもあり・妻が専業主婦 65.9
全体平均 61.7

出典:新生銀行「2018 年サラリーマンのお小遣い調査」結果レポート

全体平均では、約60%が給料全額を家庭に入れていることが分かりました。半分以上の家庭で、お給料はすべて奥さんが管理しているということですね。
世帯の状況ごとに見ていくと、共働きの家庭より専業主婦家庭の方がその割合が高いようです。
もっとも割合が高いのは「こどもなし・妻が専業主婦」の家庭で74.4%です。奥さんがしっかり家計簿をつけるなど家計を管理し、子供の養育費がかからない分を貯蓄にまわしているのかもしれません。
逆にもっとも割合が低いのは「こどもなし・共働き」の家庭で48.2%です。お互いに収入があり、子育てにかかる費用も無いので、夫婦で財布別制にして、必要な分だけを出し合うようにしている家庭が約半数はいるということですね。

旦那さんのお小遣いの平均額は3万~4万円

旦那さんがお給料を全額家庭に入れている場合、お小遣い制をとっている家庭がほとんどだと思いますが、世間ではお小遣いを旦那さんに平均いくらぐらい渡しているのか、気になりますよね。
お小遣いの平均月額について、年代ごとのアンケート結果を見てみましょう。

年代 お小遣いの平均月額(円)
20代 42,018
30代 36,146
40代 37,073
50代 44,017
全体平均 39,836

すべての年代での平均月額は約4万円で、それぞれの年代でも平均3万~4万円代でした。
年代ごとに比較すると、30代と40代は、他の年代よりも平均額が少ないことが分かります。これくらいの年代では、こどもの養育費がかかるほか住宅ローンの支払いもあったりと、支出が多くなってくる傾向があるので、節約志向の家庭が多いのかもしれません。

またお小遣いの金額は、世帯の状況によっても差があるようです。

世帯の状況 お小遣いの平均月額(円)
こどもなし・共働き 35,005
こどもなし・妻が専業主婦 28,722
こどもあり・共働き 32,554
こどもあり・妻が専業主婦 35,664
全体平均 39,836

この結果を見ると、こどものいない専業主婦の家庭が一番お小遣いが少ないですね。
将来の子育てに向けて貯蓄に専念している家庭が多いのかもしれません。
反対に、こどものいる専業主婦の家庭でもっとも平均額が多いのは意外です。
ある程度子育てにかかる費用を把握できるようになって、お小遣いを増やしてもやりくりできているのかもしれませんね。

お小遣いの使い道は何がメイン?

旦那さんは、もらったお小遣いを何に使っているのでしょうか。男性会社員のお小遣いの使いみちとして必要不可欠な項目についてのアンケート結果がこちらです。

世帯の状況 回答者の割合(%)
昼食代 43.2
携帯電話代 24.3
嗜好品代 21.2
飲み会代 19.8
趣味の費用 18.4
車関係・ガソリン代 16.5
身だしなみのための費用 9.9
雑誌・書籍代 9.4
パソコン関連・通信料 7.5
遊興費 7.0

お小遣いの使いみちとしてもっとも多いのは「昼食代」(43.2%)で、そのあとに「携帯電話代」「嗜好品代」「飲み会代」と続きます。
この結果を見ると、出費のうちのほとんどが趣味や娯楽ではなく、日々の生活や仕事上必要不可欠な出費を、お小遣いから出す割合が多いことが分かります。
一番少ない通信料や遊興費については、お小遣いではなく家計から出しているケースが多そうですね。

お小遣いが足りないと思う旦那さんは半数以上

お小遣いの平均金額は分かりましたが、果たして旦那さんにとって、そのお小遣いの金額は足りているのでしょうか?
ある調査で、「毎月のお小遣い金額に満足できますか?」という質問に5段階で回答するアンケート結果を見ると、「不満である」「とても不満である」と回答した男性の割合は合算で57.3%という結果が出ています。
現在のお小遣いに不満を持っている人が過半数を占めているということですね。

先ほどのお小遣いの使いみちで見たように、お小遣いのほとんどが日々の必要な出費で無くなってしまうので、やはりそれだけでは足りないと思う人が多いようです。
毎日一生懸命働いているので、もう少し自由にお金を使いたいと思う気持ちは理解できなくもないですよね。

しかしながら、奥さんとしてはできることなら旦那さんにお小遣いをたくさんあげたいけれど、日々の生活費やこどもの養育費にはお金がかかるもの。
それに加えて月々の保険料に、家や車のローンもあるし、こどもが将来進学するために、教育費の貯蓄もしなければならないし、老後のための貯金も必要・・・
そうなってくると、簡単にお小遣いを増やすのは難しいですよね。

夫婦の貯金はどうしてる?いくらぐらい必要?

夫婦が貯金する目的の中で代表的なのが、こどもの教育費用、マイホーム購入費用、定年後の生活費用です。
これらは人生の3大資金とも言われています。

教育費はこども1人あたり、約1,000万円~2,000万円ほどかかると言われています。
またマイホームの購入費用は、全国平均で約3,955万円という結果が出ています。(※住宅金融支援機構調べ)
老後の生活費について、夫婦2人で生活する上で最低でも必要な金額は月額平均22万円ゆとりのある生活に必要な金額は月額34万9千円という調査結果が出ています。(※生命保険文化センター調べ)
仮に夫と妻の年金が月に18万円だった場合、最低でも約4万円、ゆとりある生活では約16万9千円が毎月不足します。
老後20年で計算してみた場合約1千万円~約4千万円の生活費の準備が必要だということです。

生涯で3大資金に掛かるお金は、トータルで約6千万円~9千万円近くにものぼり、これらの資金準備がそれぞれ必要になってきます。
日々の生活でかかる出費に加えて、一緒に準備しなければいけないとなると、かなり大変ですよね。

その中でも、こどものための教育費用は確実に準備しておきたいものですが、どんな方法が一番効率的なのでしょうか?

子どもの教育資金はどうやって貯めている?

教育資金の貯蓄として代表的な方法には定期預金、投資信託、学資保険があります。

定期預金は元本割れする心配が無いので安全に貯金できますが、現在は金利が非常に低くなっているので、長い期間貯金してもほとんど増えることがありません。

また投資信託は株式や債券などに投資するもので、お金を増やすことが期待できる一方でお金が必要となる時期に相場が下がっている場合があり、そこで引き出しをすると損失が出るリスクもあります。

そういった点も踏まえ、教育費を貯蓄する上でおすすめなのは返戻率の高い学資保険を使って確実に貯めていく方法です
学資保険は、こどもの教育資金の貯蓄に特化した保険で、一番費用のかかる大学進学時にまとまった満期金を受け取れるようになっています。
また、親に万が一のこと(死亡時や高度障害時)があっても、その後の保険料が免除され、かつ満期金は保証されるといった特約もついている商品がありますので、確実にこどもの教育資金を準備することができます。

さらにこどもが中学卒業までに支給される児童手当は、総額200万円程度受け取ることができるので、使わずに貯金しておくと良いでしょう。もちろん学資保険の保険料に充てることもできます。

まとめ

普段がんばってくれている旦那さんには、できるだけお小遣いを増やしてあげたいものですが、なかなか簡単には増やせないもの。
そんなときは、旦那さんにも家計の内訳を知ってもらったり、昇進や成績UPで給料が上がったときには少しでもお小遣いを増やしてあげるなどすると、お互いが気持ちよく生活できるようになります。
それに加えて、いざというときに困らないための貯金も効率よくしていくためには、いつまでにいくら、なんの為に貯めるのか、目標設定を明確にすることです。
そして、日々の生活費と貯金のための口座を別々に持つ、臨時収入は貯金に回す、毎日家計簿をしっかりつけて無駄なお金の使い方を改善していくなどといった工夫をしていくようにしましょう。

  • 旦那さんのお小遣い月額は平均3~4万円、過半数が足りないと感じている
  • お小遣いの使い道のほとんどは、必要不可欠なものが多い
  • 教育費の貯蓄には返戻率の高い学資保険がおすすめ

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