【FP監修】アフラック夢見るこどもの学資保険のメリット・デメリットは?ソニー生命と返戻率を比較!

がん保険や医療保険のテレビCMでお馴染みのアフラック。じつは学資保険も取扱いがあるんです。
本記事では、アフラックの学資保険の特徴を徹底レポート。保険内容のシミュレーションを交えメリット・デメリットを紹介します。数多くある学資保険、少しでもお得な保険に入るために、是非チェックしてくださいね。

【この記事の監修】

ファイナンシャルプランナー 西田 凌 学資保険プロ

ファイナンシャルプランナー
西田 凌

複数の保険総合代理店にて勤務後、より多くの方に「正しい情報」を届けるために、現在は完全独立系のファイナンシャルプランナーとして活躍中。
年間100世帯の面談経験を元に、個人のコンサルティングやweb上での相談サービスに加え、お金の専門家として様々な情報サイトで執筆を手掛ける。
保険のみならず、年金や社会保険、資産運用や老後資金など幅広い知識で家計にベストなアドバイスを行うFPとして人気が高い。

FP2級・AFP 資格保有

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アフラック「夢見るこどもの学資保険」は貯蓄型の学資保険

子供の将来の学費のために、学資保険を利用している人も多いですね。学資保険には貯蓄型と保障型があります。アフラックの「夢見るこどもの学資保険」は、保障が最低限の貯蓄型保険で、大学4年間でかかる費用を、手厚くサポートしてくれます。

夢見るこどもの学資保険の特長は?

アフラックの夢見るこどもの学資保険には、他の学資保険とは異なる大きな特徴があります。しっかりと理解すれば、この学資保険を十分に使いこなすことができるでしょう!

高校入学時に祝い金、大学入学から4年間学資年金が受け取れる

アフラックの夢みるこどもの学資保険は、教育資金が5回に分けて給付されます。高校入学時に祝い金(学資一時金)を受け取ることができ、大学入学から4年間毎年学資年金を受け取ることができます。

アフラック学資年金設定イメージ アフラック 学資保険

義務教育である小・中学校の入学時には、あまり費用はかかりませんが、高校入学となると、制服や教科書に加えて、授業料なども発生してくるので、意外と大きな出費となります。そのタイミングで一時金が受け取れるのは、嬉しいですね!
一般的な学資保険は、満期金が1番高く設定されていることが多いですが、アフラックの夢見るこどもの学資保険は、大学入学時に受け取る、基準年金額が1番多く設定されているのも、大きなメリットです。また、受取総額は少し下がってしまいますが、大学2~4年で受け取る学資年金を一時金でまとめて受け取ることもできます。その時の進路によって受取り時期を変更できるのも嬉しいですね。

10歳、17歳、18歳、3つの払込期間を選べる

アフラックの夢見るこどもの学資保険の保険料払込期間は、17歳・18歳の他に10歳も選ぶことができます。義務教育中のあまりお金がかからない時期に、保険料を払い終えることができるのが、とても大きなメリットとなります。ただ、支払期間を短く設定すると、当然ですが、その分毎月の保険料は高くなりますので、家庭の出費を考え、経済的に少し余裕がある場合には、10歳払込済に設定することをおすすめします。

保険金満了年齢が17歳か18歳

学資保険の満了年齢は18歳が一般的ですが、アフラックの夢見るこどもの学資保険は、満了年齢を17歳、18歳のどちらかに選択できます。
18歳満了の場合、学資金の受取が「18歳の誕生日後に迎える最初の年単位の契約応当日」とされています。そのため、年度の後半が誕生日の場合、1回目の学資年金の受給日が、大学の入学金を納める時期に間に合わない場合があります。例えば、学資保険の契約月が6月で、誕生日が11月だった場合、18歳になった11月の後に来る契約日の6月が受給日となり、入学後にお金を受け取ることになります。
このように、年度の後半が誕生日の場合は17歳満了にすることで、推薦入試など早めに入学金が必要になる前に学資金が受け取れることになりますよ!

保険満期時に満期金を一括して受取ることもできる

学資年金を4回受け取る以外にも、一時金として大学入学時に一括で満期金を受け取ることも可能です。しかし、学資年金として受け取るよりも、受取総額が少なくなってしまうことに注意が必要です。

夢見るこどもの学資保険の詳細

ではここで、契約概要をわかりやすく表にまとめてみます。

返戻率 96.2~98.3%
被保険者年齢 0~7歳
(10歳払済の場合0歳~5歳)
契約者の年齢 女性16歳~50歳
男性18歳~50歳
※保険料払込期間や加入時被保険者年齢によって異なる
払込期間 10歳・17歳・18歳
学資年金支払開始年齢 17歳、18歳
学資保険の受取方法 高校進学時に学資一時金
大学進学時から毎年(4回)学資年金
満期保険金の据え置き あり
受取総額 120万円~1,500万円(60万円単位で選ぶことができる)
出生前
加入特則
出生予定日から140日以内
死亡保障 保障開始日から学資年金支払開始日の前日までに被保険者が死亡した際、既払込保険料相当額が死亡給付金として支払われる
払込免除特則 あり
育英年金 なし
医療保障 なし

アフラック夢見るこどもの学資保険のメリット

それではここで、アフラックの夢見るこどもの学資保険のメリットを解説します!

万が一の時は保険料の払込免除がついている

アフラックの夢見るこどもの学資保険には、保険料の払込免除という特則がついています。契約者に万が一のことがあった場合、以後の保険料の払い込みは免除されます。その場合でも、「学資一時金」や「学資年金」はそのまま受け取ることができます。
契約者が死亡した場合などに、子どもが進学を断念するというリスクを軽減できるため、これは大きなメリットですね。

年金受取開始を17歳か18歳から選択でき、入学金に充当できる

学資年金の受け取り開始年齢を17歳と18歳のどちらかで選ぶことが可能です。早生まれの人でも、受け取り開始年齢を17歳に設定しておくことで、受験料や入学金が必要になった時に、きちんと受け取りが間に合うように設定できます。

学資保険を年金で受け取る場合、税金の申告が必要な場合があります。詳しくはこちらの記事をチェックしてください。

クレジットカード払いができる

学資保険のように長期間に渡って支払う保険料をクレジットカード払いにすると、支払い額に応じて受け取れるポイントが貯めやすくなります。
そのため「学資保険はクレジットカードで支払いたい」と考えている方もいると思います。
実は、クレジットカード払いができる学資保険はそれほど多くないのですが、アフラックの夢見るこどもの学資保険はクレジットカード払いが可能です。ポイントが貯まることで実質の割引となるため、クレジットカード払いができるのはうれしいメリットですね。
逆にクレジットカード払いをしたくない場合は、口座引き落としも可能です。

クレジットカード払いができる主な学資保険について、詳しくはこちらの記事を読んでください。

アフラック夢見るこどもの学資保険のデメリット

アフラックの夢見るこどもの学資保険には、魅力的なメリットがある反面、絶対に知っておくべきデメリットもあります。加入を検討する際には、どちらもきちんと理解して、納得のいくものを選ぶようにしましょう。

返戻率(戻り率)が低く、元本割れする

夢見るこどもの学資保険は、少し前までは返戻率の高さが評判の保険でしたが、マイナス金利の影響を受け、現在の返戻率は100%以下に下がり、元本割れする商品となっています。
たとえ10歳払済のプランを選んで、毎月高い保険料を支払うとしても、元本割れします。
貯蓄型の学資保険でありながら払戻率が元本割れするのは、大きなデメリットといえます。

子供の医療保障や育英年金などの保障がない

夢見るこどもの学資保険は、貯蓄型の学資保険のため、医療保障や養育年金などの保障がありません。学資保険1つで、色々な保障もまかないたいという場合には、他の学資保険を選ぶことが必要になります。保障内容や契約内容をしっかり確認の上、加入の検討をしましょう。

途中解約すると解約返戻金が極めて少ない

夢見るこどもの学資保険は、途中で解約する場合、解約返戻金は保険料総支払額を大きく下回ることになります。短期間で解約すると、解約返戻金が発生しないことも。せっかく支払った保険料を無駄にしないためにも、加入はよく検討してから行うようにしましょう。

年齢制限が厳しく、孫のための加入は難しい

夢見るこどもの学資保険は、契約者・被保険者共に、契約年齢の制限が少し厳しい保険です。17歳・18歳払済の場合、契約者は満18歳~満50歳、被保険者は0歳~満7歳となっています。
10歳払済の場合は、被保険者が0歳~満5歳となっています。
契約可能年齢の範囲が狭いため、祖父母が契約者になるのは、難しいかもしれません。

アフラックとソニー生命の学資保険を比較!

学資保険の中でも口コミ評価が高いソニー生命の「学資保険スクエア」と、アフラックの「夢見るこどもの学資保険」について、保険料・返戻率を比べてみましょう。

【契約条件】
・契約者年齢:30歳男性
・被保険者(子ども):0歳
・学資年金支払開始年齢:17歳
・受取総額:300万円
・保険料払い込み期間:10歳払済

  アフラック ソニー生命(Ⅲ型)
月払保険料 25,510円 23,310円
受取総額 300万円 300万円
累計払込
保険料
3,061,200円 2,797,200円
返戻率 98.0% 107.2%

このように、アフラックは返戻率が元本割れしていますが、ソニー生命は返戻率が107.2%と非常に高いことが分かります。
月々の保険料もソニー生命「学資保険スクエア」の方が安くなっています。
教育資金を手堅く貯めたい人は、貯蓄性を重視した返戻率が高い学資保険を選ぶことが大切です。

主な保険会社の学資保険返戻率ランキングは、こちらの記事を読んでください。

アフラック夢みるこどもの学資保険はHPからシミュレーションが可能

夢見るこどもの学資保険は、公式サイトから簡単にシミュレーションをすることができます。

入力する項目は以下の通りです。

  • 契約者の年齢・性別
  • 子どもの年齢
  • 学資年金の支払開始年齢(17歳か18歳かを選択)
  • 受取総額(120万円~1,500万円までで、60万円単位で選択)

これらを入力して「計算する」のボタンを押すと、18歳払済と10歳払済の2パターンで、月払保険料、受取総額、累計払込保険料、返戻率が試算できます。
所要時間は10秒程度で比較的詳しい見積もりができるため、夢見るこどもの学資保険の加入を検討している人は、まずはインターネットでシミュレーションをしてみましょう。
また、公式サイトでは資料請求や相談できる店舗の検索・予約も可能です。

⇒ アフラック公式サイト
シミュレーションはこちら

まとめ

アフラックの夢見るこどもの学資保険は、積立感覚で大学入学費用などの教育費を用意できる貯蓄型保険です。メリットもたくさんありますが、元本割れしてしまうという見逃せない大きなデメリットも含まれています。加入を検討する際には、しっかりと両方を理解して、他の保険会社から出ている学資保険と比較してみたり、保険ショップで担当者に相談することも重要です。

まとめ

  • アフラック夢見るこどもの学資保険は貯蓄型の学資保険である
  • 保険金満了年齢を17歳と18歳から選ぶことができる
  • 保険料の払込期間を10歳・17歳・18歳から選ぶことができる
  • 受取総額が1,500万円まで設定できる
  • 加入年齢の制限が厳しく、満期金も元本割れを起こしていることに注意する

>【FP監修】最新!2020年学資保険ランキング <
学資保険返戻率ランキング

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